Granny Smith(オーストラリア原産)
オーストラリア原産のクッキングアップルで、名前の由来は「スミスおばあちゃん」。1868年にオーストラリアで、マリア・アン・スミス(スミスおばあちゃん)が腐ったりんごを庭に植えたものから出来た品種と言われています。果皮は黄緑色で、果肉は白色。さくさくした食感で強い酸味があり、生食にもお菓子作りにも向いている品種です。熱を加えると溶けやすいため、果肉の形を残したい場合は、火加減に要注意です。スライスにしてサラダやチーズと合わせるとさくさくの食感とほどよい酸味が楽しめます。
外国でも多く栽培されている品種のため、外国のスーパーマーケットにある緑色のりんごと言えば「グラニースミス」というくらい一般的に手に入るりんごです。日本でも近年は生産量が増え、スーパーマーケットなどでも見かけるようになりました。